パニック障害の症状とは?

「パニック障害」という言葉を最近よく耳にするようになりましたが、そもそもどんな症状なのでしょう。パニック障害は決して珍しい病気ではなく、100人中2〜3人は発症すると言われています。

 

新しい病気のように思ってしまいますが、昔からあった症状で、それまでは不安神経症の発作と呼ばれていました。その典型的な症状が、突然に起こる動悸や眩暈が繰り返し起きる状態だったのです。

 

パニック障害には、大きく分けて、「パニック発作」、「予期不安」、「広場恐怖」と言われている三つの症状が挙げられます。この中で特に注意が必要なのが、パニック発作です。

 

パニック発作とは、急に強い不安感に襲われ、それが繰り返し起こる発作なのですが、この発作がパニック障害の引き金となる症状になってしまうのです。

 

また、予期不安とは、あの恐ろしいパニック発作がまた起きるのではないかという不安感が常にあることを言います。パニック発作を繰り返すごとに、この不安感はさらに強まり、症状が悪化していく原因となります。

 

最後に、広場恐怖とは、パニック発作が起きた時にすぐに逃げ出せないような場所を避けることです。もしくは、以前にパニック発作が起きた場所なので、もう一度その場所へ行くと発作が起きる気がするため、その場所を避けるようになることを言います。

 

パニック障害は、未だ心臓や脳、呼吸器などの病気と間違えられやすく、適切な治療がされていないケースが見られます。早期に発見し、専門医の診療を受けることが、パニック障害の治療には一番効果的です。

 

最新のパニック障害克服法をご紹介

<更新日>

ここをクリックしてください!
詳しい情報はこちらから

ここをクリックしてください!
詳しい情報はこちらから

ここをクリックしてください!
詳しい情報はこちらから

パニック障害の治療では、薬物治療と共に心理療法を取り入れます。薬物療法は、薬を用いてパニック発作を緩和するもので、いずれ薬が要らなくなることを目指します。急性期に飲むとパニック発作を抑えることができ、症状が鎮まってきたら予期不安や広場恐怖を抑える働きをします。薬物治療によって改善が見られるかを調べながら、薬の量を徐々に少なくしていきます。

 

このときの薬は、うつ病患者にも投与する抗うつ薬になり、うつとパニック障害の双方に有効な薬となります。これに加えて、不安感に苛まれないために、抗不安薬も導入します。薬物療法と組み合わせて、心理療法にも取り組みますが、これは認知行動療法と命名されています。認知行動療法とは、敏感になっている心を以前の健康的なものの捉え方ができるようになるのを目標として行われる治療です。

 

パニック障害を引き起こしている人は、パニック発作が生じるときに死の恐怖に支配されるようになります。それは極端なもので、ちょっと鼓動が早くなっただけなのに、死ぬかもしれないと思うのです。このような過敏な反応を正常化させるように治療を続けます。患者の行動や認識のしかたとパニック発作とのつながりを追求し、認識することが重要になります。

 

認知行動療法に関しては、自律訓練法の他、暴露療法が存在しています。自律訓練法では、自分が緊張を招いた場合に心の落ち着きを取り戻すことを体得します。暴露療法は、パニック発作が起きたことで避けている場所や境遇に適応できるようになるのを目指した治療法です。パニック症状を出したくないがために足を踏み入れない場所というのは、実際は発作を生じるところではないことを地道に把握していくのです。

パニック障害の症状とは?関連ページ

原因
漢方薬
就職
妊娠・出産
過換気症候群
相談
子供
うつ病